体操教室の先生は主に幼稚園や保育園、小学校、中学校に通っている子供を対象に、上手な器械体操のやり方を教えるのが仕事です。
各体操教室の先生は1人につき数名から十数名の子どもを受け持っています。若くてエネルギーが有り余っている子供を預かって相手することになるため、学校や保育園の先生と同じくらい大変ですが、自分の教えでマット運動や跳び箱、鉄棒、トランポリンなどといった器械体操がどんどん上達していくのを目の当たりにすることで、達成感と新たなやる気を感じながら仕事をすすめていくことができるでしょう。また、小規模な体操教室だと、教室そのものの運営やトラブルの対処、経理の仕事などにも携わることになる場合があります。