子供服制作の仕事は、大人の服を作るのと同じでいくつかの部門に分かれています。デザイン、型紙、裁断、縫製の4つが大きなまとまりとなっており、それぞれで別々の人が仕事を分担しながら子供服を制作しています。もちろん沢山の服を販売するとなるとマーケティングを行う人等も関係してくる為、1枚の子供服を作る為には多くの人が関わっている状態です。
大きな流れとしては、デザイナーが作ったデザイン図を見て、パタンナーが型紙を作り、パタンナーが起こした型紙を使って布を裁断、さらにそれを縫製するのが一連の流れです。また職場によってその仕事内容は変わり、裁断縫製は同じ人が行う場合も有ります。さらにデザインから縫製まで全ての作業を同じ人で行うと言うことも有るので、子供服制作と言っても色々なスタイルが有るのが実際の所です。