淡々と作業を行うことができる人や、コミュニケーション能力にたけている人物はグラフィックデザイナーに向いています。基本的に、この職業がデザイン力を問われることに違いはありません。
しかし、それと同等に必要になるのが担当部分を作業するための忍耐力と他のスタッフと連携をとるためのコミュニケーション能力です。グラフィックデザインは、企画から入稿までクライアントやスタッフとの相談で時間が必要になります。そのため、コミュニケーション能力に長けている人材には実は向いています。
そして、クライアントからの納期を達成するために時間内に黙々と作業を行う忍耐力が問われます。ですから、これら二つを持っている人はデザイン力を有する人と同じくらいにこの仕事に向いています。